Coating material/Daily care
コーティング剤・日常手入れ
コーティング剤・日常手入れ
カーコーティング施工時も施工後も
キレイな美しい状態を保つためには、劣化の要因から「遠ざける・守る・防ぐ」ことが重要です。
ここではアフターメンテナンスに付随する、
優良な施工店なら知っている手入れの常識をお伝えいたします。
《劣化の要因》
・日光、高温
・雨、雪
・洗車水
・チリ、ホコリ
・鳥のフンや虫の死骸
・洗車時の磨きの強さ
・シャンプーなど使う薬剤(油)
etc...
《具体的にどうしたら「遠ざける・守る・防ぐ」ことができるの?》
①炎天下の洗車を避ける
よく晴れた日には洗車をしたくなりますが、そんな日は洗車中の水分が乾きやすく、シミになる可能性が高まってしまいます。
②雨だけでなく、洗車の水には気を付ける
お車は雨ざらしよりも、屋根のあるガレージなどで保管された方が、雨水やチリ、ホコリから受けるダメージを軽減してくれます。
しかし重要なのは洗車時に使う水で、井戸水や水道水はおススメできません。
これらにはカルキや塩素などの成分が含まれるため、水分が乾いたタイミングで塗装面にカルキや塩素が残留してしまうのです。
特に、一度付着した井戸水のシミはプロでも落とすことが難しい場合もあるため、
井戸水で洗車は避けましょう。
コイン洗車場で使用される水も、井戸水の場合があるので要チェックです。
③洗車機はなるべく使用しない
手間も時間も省けるので洗車機に妥協してしまいがちかもしれませんが、
大切な愛車のことを想うのであれば、その妥協はすべきではありません。
塗装面の汚れはもちろん落としてくれますが、洗車機のブラシは高速回転で目に見えないくらい細かいキズを残していってしまいます。
目立たないだけでお車は傷ついていますので、
ていねいに手洗いする事を推奨します。
④キズの付きにくいスポンジやマイクロファイバークロスで磨く
吸水性に優れた拭き上げ用クロスなど、様々な商品がカー用品店に並びますが、
吸水性<キズの付きにくさ で、選択しましょう。
⑤鳥のフンや虫の死骸はなるべく早く、気が付いた時点で取り除く
変色してしまう事もあります。
また時間経過とともに固着して塗装面から剝がれにくくなってしまい、
さらに力を加えて剥がしてしまうなど、取り除く際にさらに傷付けてしまいかねませんので
なるべく早い対応が好ましいです。
取り除く際には、柔らかい素材で、ていねいに取り除きましょう。