施工環境
施工環境
~カーコーティングに適した環境3ヵ条~
1, 密閉
2, 温度
3, 照明
~なぜ重要か~
お客様の中には、カーコーティング施工店の何をみたらその良し悪しが判断できるのか、
施工環境がなぜそんなにも重要なのか、
わからない方もいらっしゃるかと思います。
ですが、カーコーティングの出来栄えは、施工の技術や、取り扱いの施工剤の種類の多さだけでなく
『施工環境』がとても重要です。
①密閉
日光やチリ・砂埃の侵入を最大限防ぐために、大きなガラス戸やシャッターで作業場をシャットアウトするのがマストです。
下地処理作業やコーティング材の塗布中に、チリや砂埃などがボディの表面に付着すると、
ボディに新たなダメージを与えたり、コーティング材がボディに密着するのを妨げてしまいます。
加えて、日光が差し込む場所での施工は、乱反射のためキズの状態を正確に判断することが難しくなるので、出来るだけ自然光も取り込まない工夫をします。
②温度
コーティング材の塗布作業において、作業空間の温度、湿度管理は非常に重要です。
コーティング材は、温度が高いと塗布した直後から乾き始めるため、ムラになりやすいのです。
ムラが出てしまうと均一な層をつくれないため剥がれ落ちやすく、コーティングの持続にも影響を及ぼしてしまいます。
尚、湿度が高いと乾きづらくなるので、初期硬化が遅れてしまい、
コーティング膜の強度が出るまでに時間がかかってしまいます。
最低限、空調が完備され一定の温度を保てるよう、ズヤファクトリーではそのような設備も万全です。
③照明
コーティング施工における各作業工程のどの工程においても、
塗装の状態、キズの状態を的確に判断することはとても重要です。
様々な照明の種類・数・角度を色々なパターンで 組み合わせた環境で作業することで、 お車の塗装面の違和感をすぐに察知できるどころか、
最良の状態に仕上げることが可能です。
経験豊富な腕の良い施工者であっても、 照明設備が悪ければ実現もむずかしくなってくるでしょう。
コーティング施工にとって照明設備を充実させることは、それほど重要なことです。